夏が死んだ
夏が死んだ。
ファミリーマートを探しても、セブンイレブンを探しても、ローソン、ミニストップ、果てはにしてつストアを探しても、恋い焦がれるその姿はなかった。
予感はあった。奴が、いつかいなくなる。そんな気はしていた。行きつけのファミリーマートからボーリングのピンのように並んだ生オレンジティーを毎日一本ずつ連れ帰る度に、カウントダウンのようにその別れを薄っすら感じとっていた。けれど、人間だもの。現実から目を逸むけたくて、考えないようにしていた。今なら言える。許してくれ、私の怠惰を。お前を生み出したメーカーに愛のメッセージを送ることなく、お前と私を引き合わせた青いコンビニエンスストアに懇願することなく、ただただ日に日に小さくなっていった伊藤園生オレンジティー売り場の棚を唐変木の如く黙って見ているだけだったどうしようもない私どうか許してくれ。
病める時も健やかなるときも、私の側を離れず見守っていてくれた生オレンジティー(販売開始日2019年8月25日)。
駄目なのだ。他の奴等では。他の奴等では味の主張が強すぎる。ティーなどと謳っておきながら、ほぼオレンジ。オレンジジュースが茶の面構えをして立っているといって過言ではない。それでは駄目だ。根はしっかりと己が茶であることを自覚しつつ、爽やかにオレンジの香りを引き連れてくるお前でなくては。
勿論、お前が万人ウケしない存在であることはよく存じ上げているとも。「大学生の居酒屋バイトがオレンジジュースを飲んだ後適当に洗ったコップに注がれた茶」「大学生がふざけて調合したままテーブルに忘れ去られたドリンク」など不名誉なレッテルを貼られていることも、やたら大学生で例えられる親和性も。けれど、やっぱり私にはお前がいなくては駄目だ。その価値に気づいたときにはもう遅い。
愛する生オレンジティーは夏と共に死んだ。
売り場には、トイレの芳香剤をぶちまけたようなジャスミンティーがバカみたいに売り場を占拠している。
「推しのために可愛くなりたい」
シュウカツ! 12/20 2部感想
まず最初に。
私は桜田通のファンなので内容に偏りがあります。物凄くあります。
それから、 内容のネタバレというか、さらっとした印象とかは一番下に書くので、ネタバレ駄目な方はその部分になったらプラウザ消してくださいねー!
【トークショー】
まず、印象から言うと「アミューズいい加減にしろ」と「No MORE渡部秀」でした。
いや、これは本当に身内感凄かった。お前ら、楽屋か、って突っ込まれるレベル。なんかアレです、同窓会に出席したさいいけど仲良しグループが来てなかったみたいな空気感。
\先生ー!横浜くんとちゃんともがあぶれてまーす!/\そうかー!仲間にいれてやれー!/
こんな感じです(※この野次はイメージです)
お洋服は某モデルプレ〇さんや某映画ナタリ〇さんの記事やお写真をご覧になっていただければ分かると思うんですけど、
どーり …割とかっちりしたスーツ的な格好にスニーカー
秀くん…休日の大学教授
ちゃんとも…ミュージシャン
横浜くん…オシャレな専門学校生
なんですよ。まあ、分かる。でも、
公人…その辺のコンビニに来たフリーターのお兄さん
こんな感じ。いや、一応ジャケットなんだけど、チェック?柄だからラフに見えるし、なんかにーちゃん感強い。就活する気ない。
後、私、横浜くんを初めて拝見したんですけど、彼、大人しいポメラニアンみたいで可愛いなあ、という印象でした。それと足を大胆に広げて座り気味だったから、ポメラニアンの毛繕いを思い出しました。彼は小動物系の可愛さがある。
ちゃんともも噂と違わず、別次元を生きてるふわふわさがありました。
秀くんや公人、どーりは言うまでもなく。彼らは外のお仕事にハンサムを持ち込まないで欲しいってくらい仲良し。ちゃんともファンと横浜くんファンにはアミューズがご迷惑をおかけいたしましたと粗品を贈りに行きたい。
と、ここまで書いて。さわりは終わりです。
トークショーの中身について感想。細かい内容のレポは他の方が書いてくださっているはず↓
立ち位置は
公人 ちゃんとも どーり 秀 横浜くん 監督
の順でした。
まず、最初にどーりが「2部はメディアの方はもいないし、寂しいので盛り上がっていきましょう」って言った後に、「イエーイ」って雑な挨拶する秀くん可愛かった……。
というか、秀くん、トークショー中ずっと、ちょいちょい横浜くんに雑な絡み方していました。なんか、息子達の合コンに誤って紛れ込んでしまったけど、なんとか距離縮めようとするお父さんみたいでした。いきなり、「趣味は何?」「好きな食べ物は?」とか言う。誰か彼を止めて。
こうやって書くと、 秀くんが一番目立つ危険物(※取り扱い注意)なんだけど、ちゃんとももなかなかなんですよね。さらっと天然爆弾。シュウカツのイベントなんだから、それに関するイベントの話しよう、って言ってるのに、その直前に話してた、辛いものの話をまだ広げようとする。彼、別の電波受信してる。あと、困ったときの公人(意味:話をどう広げたらいいか分からないときに、とりあえず公人にふる)はやめてあげようね。
今回、どーりはツッコミ役が多かったんですけど、さらっとスマートに(?)ボケたりしてました。勿論、素でボケてたりもしたけれども。
通「今回の役は人間的に欠落してて、僕とは正反対の役ですねー」←可愛い
秀「僕は正反対でいい人の役でした」←言い回しがで既に天然の気が漏れてる
あと、ちゃんともの「(何か言ったけど覚えてない)僕自身も役に入って行きました、が」って「が」のところで不思議な間があって、これが噂に聞くちゃんともの天然っぷりか!と進研ゼ〇の問題がテストに出てきたときの生徒みたいな気持ちになりました。
それと、ちゃんともの趣味を当てるっていうクイズをやったとき(勝手に秀くんがやりはじめた)、「ゲームやりますよ。ラブライブとか」って言ったとき、すかさず「りんちゃんイベ近いな」って反応したどーりはもう、そろそろラブライバーって認めるべきなんじゃないかな。あなた絶対りんちゃん推しでしょ。
【シュウカツの内容ネタバレ?↓】
・ファイター公人
・名探偵流星
・ハートフルちゃんとも
・アミューズの痴話喧嘩
・桜田通の1人キラリと光るクズ。
・クズ可愛い。略してクズかわ。
・どーりの役の「~さあ」の語尾率。可愛い。
・本編でコーヒーを指でかき混ぜて舐める桜田通(24)の薄気味悪さと謎の色っぽさ
・シュウカツこわい。